継続した通院してもらうことが必要な歯科矯正は遠隔診療が便利
- By: E-face
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歯科矯正をしようと考えている人は多くいますが、なかなか思い切れないという理由の一つに定期的な病院への通院が挙げられます。遠隔診療が可能になればそのストレスを緩和することができます。治療のハードルをぐっと下げることが可能なのです。
器具の調整やかみ合わせの確認をビデオ通話で完結
矯正治療を受ける場合には、歯科医院への通院は必須です。しかしながら、一度治療を始めてしまうとその後の通院はしっかりと矯正器具が噛み合っているか。痛みを起こしていないか、歯磨きができているかのチェックに終始することが多いです。
また、歯医者さんを選ぶ際に実績や経験の多い遠方の歯科を選ぶ方も多くて位置的に通院をすることが難しいという方も少なくありません。
そんな時に、器具の調整や噛み合わせの確認だけならば遠隔診療でもしっかりと行うことができます。ビデオ通話や写真撮影を行い、ドクターにそれを見てもらうことで現状をきちんと伝えることができるのです。
そこでトラブルや治療の必要が発生した場合のみ、次回の診察では歯科医院を訪れて治療を受ければ良いのです。
患者の検診率アップに貢献
実際、予約を入れていても本人の都合などで歯科受診ができない場合があります。しかしながら、遠隔診療の場合は、どこにいても受診することができます。インターネットの環境と個人情報が守られる環境さえあれば自宅でも旅行先でも、職場でも受けることができます。
遠隔治療を選択できるということは、患者の検診を受ける機会を守ることにつながります。それだけではなく、急遽歯が痛み出しても遠かったり、家から出ることが難しい方の場合は歯科医院を訪れるのは難しいです。ですが遠隔診療が可能であれば、その場ですぐに申し込みをすることができます。
遠隔診療を受けて、場合によってはすぐに救急診療を受けたりなどの目安にすることも可能なのです。
予約コントロールも容易な遠隔診療がおすすめ
予約の変更も、通常の診療よりも遠隔診療の場合は都合がつけやすいことも大きなメリットの一つです。
万が一、都合が悪く休診してしまったとしてもインターネットなどを経由して空いている時間をすぐ予約することができます。
また、時間が空いてしまったとしても、その時間を希望する患者さんがいた場合は、オンラインから確認することができるため時間のロスを極力少なくすることが可能です。
患者さんにとっても病院にとっても、メリットが多いのが遠隔診療の大きなポイントです。
過疎化が進む僻地や高齢者の多い地域では、これからますます利用するメリットが増えてくる遠隔治療は、多くの自治体や個人に選ばれることは間違いありません。今後も、ニーズは高まるでしょう。